研究開発担当取締役 松村保広
弊社の研究開発担当取締役・松村保広(まつむら・やすひろ)が、トムソン・ロイターの学術文献・引用データベースから引用された数で、世界中の各分野上位 0.1 パーセントにランクする研究者から選出される、2016年の「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を受賞しました。
松村は、今回の受賞理由であるEPR効果の発見をきっかけに抗体医薬の研究をスタートさせました。国立がん研究センターの新薬開発分野長(現在は、許可を得て弊社と兼業)として、長年、がんの抗体医薬を中心とした研究を継続し、新規の分子の発見とその抗体の樹立を行い、世界中の研究者から数多く引用される論文を発表してきました。過去、同賞の受賞者からは37名のノーベル賞受賞者が輩出しています。国立がん研究センターの研究者としては初の栄誉です。詳しくは、下記をご覧ください。
国立がん研究センター 松村保広博士「トムソン・ロイター引用栄誉賞」を受賞